豆のある生活(書考〜大豆は世界を救う〜)
タイトル名にあるとおり、大豆は世界を救うという本を読みました。
大豆はタンパク質やミネラルなどの栄養価がバランス良く含まれており、健康食で長寿に貢献するというような本です。
一方で現在の日本人は大豆を食べる量が少なく、もっと食べましょうとの提言もあります。
実はこの本を読む以前に、日本の長寿村と短命村をテーマにしたネットの記事を読んだのですが、長寿村では豆がよく食べられていたようです。
とは言え、実際に大豆を食べるとなるとハードルが高い方も多いのではないかと思います。
例えば納豆。
僕は好きで一食で3パック食べることもあるのですが、好きな人にとってはいい匂いですが、嫌いな人にとってはとても臭い。
次いで豆腐。
納豆に比べて癖はありませんが、味が淡白です。濃い味に慣れた人にとっては物足りないと感じるかもしれません。
僕は湯豆腐にすると美味しさが増す気がしています(笑)
そのまま食べるときは男前豆腐を買って食べます。
他には豆乳や大豆の水煮。
僕自身は納豆も豆腐も好きなのですが、豆乳は少し苦手です。牛乳のイメージで飲んでしまうので、少し癖があるように感じます。
とは言え、飲み物なので手軽に摂取しやすいと思います。
本の中では実験で一食だけでも継続して食べることで健康効果が得られるとのことでした。
(昼食をお弁当にしてもらい、魚や野菜、豆を中心とした健康弁当を一ヶ月継続して食べてもらう実験でした。その結果、コレステロールなどの数値が改善されたとのことです。)
僕自身、このところタンパク質を意識した食生活をしています。
健康を考える他に、コスパという視点からも大豆は非常に優秀です。
納豆ですと1パック約7グラムのタンパク質を含みます。それが3パックで60円から100円程度で買えます。
一方、肉だと牛肉、豚肉、鶏肉の中で平均して一番安価な鶏肉がセールの時で、ようやく価格対タンパク質比が同じくらいです。
コスパに加え、 手に入れやすさを加味すると納豆に軍配が上がります。
無理に食べる必要はないと思いますが、健康を意識するなら、何日かに一回でも大豆食を取り入れてもいいかもしれません。
ちなみに僕は大豆の水煮を1キロ買ってしまい、どうやって食べようか少し悩んでいます(笑)
もちろん、大豆だけ食べていれば健康で長生きできるというわけではありませんのであしからず。
おまけで納豆に混ぜてアレンジするのにおすすめの調味料等を書きますので、よければ読んでください。
ごま油の香りとピリ辛な感じが納豆臭さを消し、パンチのある味に変わります。
中華好きの方におすすめです。
胡椒。
胡椒の辛さ以上に香りを感じる一品になります。一風変わった味が好きな方はチャレンジしてもいいかもしれません。
生卵。
たまごかけご飯にかけても美味しいです。卵の濃厚さを倍化する様にさらに濃厚な味が楽しめます。そこに海苔をかけると抜群に美味しいですよ。
大葉。
これはやや定番でしょうか。
中にはパックのタレに入っているものもあります。大葉の爽やかな香りが納豆の臭みを抑え、旨味を引き立たせます。
わさび。
納豆巻にわさびが入っているのをイメージしてもらうと味の想像がつくかもしれません。わさびの爽やかな辛味が納豆の匂いを抑えます。
カレー。
知らない人の前ですると引かれますが、美味しいです。納豆とカレー、強烈な個性を持つ2つがうまくマッチして食が進む一皿になります。
〜番外編〜
納豆が苦手な方にはオススメしませんが、納豆に添付のタレではなく塩をかけて食べるのもシンプルな味がして、たまに食べるといい感じです。
納豆本来の味を楽しみたい方にオススメです。