モノの選び方〜②伝統・ルーツ〜
モノを買うときに、商品自体はもちろんのことですが、ブランドも大事な要素です。
といっても、いわゆる高級ブランドだから良い、名前も知らないブランドだから悪いということはないと思います。また、歴史があるから良いというわけでもなく、買おうと思う商品によって使い分けるのが賢い方法だと思っています。
例えば、家電やパソコン、カメラなどは基本的に新しいモノやブランドの方が性能が良く、最新に近いモノでも型落ちなどを探せば廉価で性能の良いモノが手に入ります。
例えば数年前に買った10万円の一眼レフと現在の10万円の一眼レフを比べたときに性能や機能は向上しているはずです。
余談ですが、上記の商品で一番悔しいのが、そのときの最新モデルを買ってすぐ後にさらに新しいモデルが発売された場合です。この場合、買った最新モデルの価格はさらに新しいモデルとほぼ同等にもかかわらず、性能は落ちるという場合往々にしてあるからです。しかもさらに新しいモデルが出た後に、買った最新モデルが型落ち品として値引きされているなんてことも……。
とはいえ、欲しいときが買い時と考えると悩みすぎるのも体に良くないと思いますが。
服や衣料品などの日用品となると基本的に廉価で歴史のあるブランドが良いと考えています。加えて専業でしていて、歴史があって廉価なブランドです。
最近はユニクロなどのファストファッションも質が向上し、普段使うには十分すぎるほどです。特にこだわりなどがなければなんの不満もなく使うことができます。
傷んできたらすぐに買い換えることもできますし、僕自身も日常のほとんどがファストファッションではないかと思います。
個人的な印象ですがファストファッションや総合ブランドは基本的に80点を目指すブランドではないかと考えています。その中でたまに90点くらいのモノがあるとネットなどで話題になり、一気に人気が出て売り切れることもあります。
一方で専業のブランドですと80点を目指していては、価値を見出してもらえず継続していくことが難しいのではないかと思います。
なので必然的に90点以上の商品を目指すことになります。わずかな違いのように思えますが、実際に使ってみると違いを感じられます。
例えば、バックパックではユニクロなどに比べて、グレゴリーやミステーリランチなどの高級バックパックは背負い心地や頑丈さも段違いです。
カリマーやドイターなどは品にもよりますが、上記の商品ほど価格が高くはありませんし非常に質が良いです。
専業ブランドの場合、使い心地や着心地は良いのですが、多くの場合ファストファッションなどよりも価格が上がってしまいます。
それでも日用品を中心にファストファッションなどと比べてもそれほど高すぎず、廉価な専業ブランドもたくさんあります。
そういったブランドは普段使いのモノに少し金額を足すだけで日常を少しだけ心地よくすることができるのでとてもおすすめです。
こういう状態や商品のことをコスパがいい、と個人的には考えています。
また現在は総合ブランドであっても、はじめは専業ではじめたブランドも多くあるので、ブランドの歴史を調べることで何が得意かを見つけることができますし、それもまた楽しいですよ。
個人的に好きなブランドや商品を下記に記載しますので、よろしければご参考にしてくださいね。有名なので皆さんご存知だと思いますが。あ、ちなみに専業でないものもあります。
パタゴニア ライトウエイトトラベルトート
グンゼの肌着(セブンイレブンのOEM品を購入して着心地の良さにびっくり!)
hanes パックTシャツ
リーバイスのジーンズ(定価は値が張る感じなのでセールのときに購入)
ハイランド2000のニット帽
オーシバルのボートネックシャツ
アディダスNEO バルクリーン
スペルガのスニーカー
コンバースのスニーカー
タイガーの保温ボトル
TIMEX キャンパー(セールか中古がおすすめ)
今治タオル
Dr.ブロナーマジックソープ
ぺんてるのプラマン
ロディアのメモ帳
手ぬぐい
エアロビー エアロプレス
ブラウンの髭剃り(携帯用)
Turkのフライパン(並行輸入品・正規品は高いですが親子三代で使えます。)
カマルグ ペルルドセル(塩としては高いですが、料理が3割ましで美味しくなります))
ヤマロク醤油 鶴醤、菊醤
DIVELLAのパスタ