変化を愉しむ〜whitehousecox 3つ折り財布〜3年を経て
Whitehouse Cox「三つ折り財布」
1875年創業のWhitehouse Cox。その代表作とも言える3つ折り財布。ブライドルレザーを使用しており、とても頑丈です。
しっとりと手に馴染む革で、使うほどにつやが出て変化を愉しむことができます。
◎良いところ
革の印象がいいです。実際に上質な革で経年変化が楽しめます。
ポケットの作りも考えられており、使いやすい。特に小銭入れのつくりがお気に入りです。
◎イマイチなところ
実際のところ、使っていてほとんど不満を感じません。
あえて言うなら、うっかりして傷がついてしまったときに少し悲しいことと定価が高いことでしょうか。
といっても僕はネットオークションで新古品を半額程度で手に入れたので、なんとも言えませんが……。
◎思い入れ
ミニマリストの方はアブラサスの薄い財布を使用されている方も多いように思います。
僕も一度は考えましたが、お店で実物を見て自分にはフィットしないなと感じたので購入まで至りませんでした。
フィットしないなと感じたのは革の印象で、財布の作り自体はやはり魅力的です。
実はこの財布に出会うまで土屋鞄製造所の財布やコンパクトなカードケース、マネークリップなども試してみましたが、使っているうちに不便さや違和感を感じるようになり、長く使えませんでした。
そんな中、ネットで色々と調べているうちに出会ったのがWhitehouse Coxです。
Whitehouse Coxの中にも色々な種類の財布があるのですが、3つ折りを選んだのはこだわりがあったわけではありません。
定番だった、というのが一番の理由でしょうか。
創業して100年以上たっているブランドの定番ということは、見た目や使いやすさを含めて一定以上の質が担保されていると考えたからです。
実際に購入して1年以上経ちますが、Whitehouse Coxの財布は比較的コンパクトで、財布の作りも考えられており、僕にはとても使いやすいです。
触り心地が良いのもお気に入りの一つですね。
◎選び方ポイント
革の感じがいい
頑丈で作りがよさそう
財布には詳しくないので定番を選んでみる
追記:使い始めてもう3年が経ちました。相変わらずメインの財布で気持ちよく使っています。手入れはズボラな方ですが、いい感じに艶が出てきて革の良い変化を楽しんでいます。
世の中はクレジットカード・電子マネーの流れが大きくなっていますし僕もスマホ一つで買い物に行ったりします。それでも所有感という意味では持っていて損のない財布だと思っています。