150年を経て作られた職人のお箸
市原平兵衛商店「みやこ箸」
商品説明
京都の老舗。お箸の専門店です。
建材として天井裏などに使われていた竹が囲炉裏やかまどの煙でいぶされ、150年程の年月を経て丈夫で反りにくなった貴重な丈を使用したお箸があります。
◎いいところ
やや細みですがとても持ちやすい上に軽く、自然に「いい持ち方」ができるお箸です。
すすでやや茶色がかった丈も風情があって食べるときの雰囲気も良くしてくれます。和食なんかはすす竹箸を使って食べるだけで、気持ちは料亭になれます。
◎イマイチなところ
はじめに目につくのは価格です。高い……。
煤竹が貴重なのはわかりますが、100円均一でもそこそこのお箸が買える今の時代としては、という感じです。その歴史やお店を応援するという意味で買うのが筋かもしれません。
2点目は長く使っていると、先がほんの僅かに広がってきます。使い方によるので一概には言えないのですが。
◎思い入れ
いいお箸がほしいと頭から離れなかった時期がありました。いろいろな産地、ブランド、素材などを調べましたが、150年家として使われてきて結果としてすす竹という希少な素材になった竹。その竹を職人が丁寧に仕上げたというストーリーと一緒に買ったお箸です。
もったいなくてなかなか使えませんし、油っぽい洋食を食べるときなんかは迷って結局使わなかったりとここぞ! というときのお箸になっています。
◎選んだポイント
希少な素材とその歴史、職人の手作業に惹かれて。
値段は諦めて、えいやっと思い切りました。
万人向けではないので、共感してくれた方だけにおすすめします。
市原平兵衛商店
https://ichiharaheibei.com/menu