淹れたてコーヒーを携帯する〜AeroPressGo〜
Aerobie「AeroPress Go」
◎選んだポイント
・コンパクトにまとまる
・エアロプレスの安定感。簡単においしい。
・そろそろエアロプレスを慎重したくなった。
商品説明
エアロビ社から発売されたエアロプレスの新作。使い勝手はそのままに全体的にコンパクトンになり、しかも部品はすべて付属のカップに収納でき、一つにまとめられるようになりました。
コーヒーの淹れ方もシンプルで手順を守れば安定した味わいで、早くて簡単にできます。
商品としてはエアロプレスとほぼ同じもので、コンパクトになった。マイナーチェンジはあるものの大筋としてはそんな商品です。
ちなみにエアロプレスについては日本で販売が始まったころに書いた記事があります。
◎いいところ
まずは淹れ方がシンプルなのがお気に入りです。シリンジ状の器具にコーヒーの粉を淹れ、お湯を注ぎます。少しするとコーヒーの粉がお湯を吸って膨らみ、お湯の表面に浮き上がってくるのでかき混ぜます。好みにもよりますがそこから1分程度待って抽出すれば完成です。味が安定しているのと、抽出後はポンと押し出すようにしてプレスされたコーヒーの粉を捨てられる簡単さもお気に入りです。これがめっちゃ気持ちいいんですよね。
ここまではエアロプレスと一緒ですが、商品説明にもある通りコンパクトになり一つにまとまったのが、この商品の特徴で一番の売りです。
◎イマイチなところ
エアロプレスをすでに持っている人にとっては、買い替える意味はあまりないように感じました。僕は4年前に発売されて間もない時期にエアロプレスを購入しました。抽出するゴム部品も劣化していませんし、シリンジ部分も同様でコンパクトさ以外の理由では買い替えるほどではないな、と感じています。
初めて買う人にとっても5000円を超える価格は手が出しにくいところかもしれません。ドリッパーや紙も100円均一で買えてしまうので。
◎思い入れ
イマイチなところで買う理由がなさそうに書きましたが、まだまだ使えるエアロプレスを持っている僕がわざわざ買ったのは一つにまとまるコンパクトさと、マイナーチェンジでアップデートされた内容です。
コンパクトさは商品を見てもらえればわかりますが、何かの時に外に持ち出しやすくなりました。
マイナーチェンジで感じているの抽出時のスムーズさです。旧型は抽出するときにかなり力をかけて押し込むイメージでシリンジ部分の抵抗が大きかったのですが、エアロプレスゴーはそれがスムーズ。抽出していて滑らかな動きは気持ちがいいものです。
スターバックスなどで仕事をする人には不要かもしれませんが、ノマドでコワーキングスペースなどを行き来する方にとっては毎回お気に入りの味を持ち歩けるのでお勧めです。