伝統あるペティナイフ 京都有次
有次「ペティナイフ」
商品説明
京都の錦市場にある名店、有次。プロの料理人のあこがれの包丁を売っているかと思えば、観光客がお土産に買っていく、不思議な場所です。
たくさんある中で選んだのは、鋼をステンレスで挟み込んだ平常一品というもの。
ペティナイフで10000円を超えたので、振り返ってやってしまったなと思っています。
もちろんその切れ味は折り紙付きです。
◎いいところ
・とにかく切れる。野菜にはすっと切れ込み、肉も引っかかるところがほとんどありません。
・軽い。ペティナイフなのでとても軽く扱いやすいです。
・名入れをしてくれた。これは趣味みたいなものですが、自分だけのもの、と思うとより愛着が湧いてきます。
◎イマイチなところ
・錆びる。これに尽きます。ステンレスで挟み込んでいるとはいえ、切る刃の部分は鋼。使う途中も水分に気をつけて、使ったあとはしっかり乾かす。この作業が必要です。
・柄の部分が細い。ペティナイフなので当たり前なのですが、持ってみるとやや細い。もう少し太いほうが自分の手にはしっくりくる感じでした。
◎思い入れ
この包丁の前はビクトリノックスのクラシックシェフナイフを使っていました。
刃も薄く、ちょうどいい長さで使いやすかったのですが、欲が出てきました。
そう、切れ味への欲です。
といってもさっぱり包丁のことはわからなかったので、ひとまず関西で信頼できそうなお店を探したところ、有次さんに行き着きました。
きっと本気を出せばヤフオクやらメルカリやらでコスパよく切れ味のある包丁を買えたと思います。
それでも自分にとってちゃんとした包丁の一本目は伝統のあるところが良かったので、有次さんを選びました。
5年ほど使ってさすがにサビが多少浮いていますが、切れ味に不満を持ったことはありません。
長く使い続けたい逸品です。
選び方まとめ
①切れ味と伝統からくる所有感
②高い値段は一生使う覚悟で
③これは勢いで買ってしまった