料理男子が気になるもの~ANOVA~
低温真空調理。
あまり聞きなれない言葉ですが、最近少しずつ聞くようになってきました。
簡単に言えば、ジップロックなど密閉できる袋の中に肉などを入れて温度管理をしながら調理をするというものです。
メリットとしては素材に合った適切な温度と時間で熱をくわえられるので余計な水分が出ず、料理がジューシーな仕上がりになることす。
具体的に何ができるのかといえば、わかりやすいものでは「ローストビーフ」です。
ほかにはステーキなど。
どちらもお肉に火を入れる温度を管理できるので、慣れれば高級レストラン並みにおいしい料理が作れるようになるようです。
真空料理の守備範囲としては、上記のローストビーフやステーキなどのかたまり肉を扱うものや魚が中心です。
温度管理が難しいものでも手軽にできるのが良いですね。
逆に他のメニューはというとクックパッドなどを見ても多くはありません。
ちなみに野菜も60℃から細胞膜が壊れ始めて味が染みるそうで、おいしい「煮物」もできるのではないかなと個人的には妄想しています。
低温真空調理機で代表的な商品「ANOVA」の価格は20000円程するので、コスパはよくありません。
実際、少し手間をかければ料理用温度計と炊飯器だけでもローストビーフは作れますし……。
ブログを書いている12月時点で、発売元のアメリカで99ドルで「ANOVA nano」が発売されるという情報もありますし、本家のホームページを見るとwifiモデルだと99ドルで購入ができるのでかなり心を揺さぶられています。
個人的にはデザインもよりシンプルでコンパクトな「ANOVA nano」が欲しいのですが。
……どうしようかなぁ。
「ANOVA」のほうはアマゾンでも購入できます。